2012年05月01日

B「ムリ」を「当たり前」に変えるのがリーダー:END

臥龍は、経営者には飯森さんから多くを吸収して欲しいと思っています。社団法人日本経営士会が創設した「ビジネス・イノベーション・アワード」で何故、飯森さんが2010年度の大賞を受賞したのでしょうか?⇒ 

http://iimorinorichika.seesaa.net/article/169598624.html
それは「マエストロ、それはムリですよ・・・」という本のタイトル、日本最小のオーケストラ(山形交響楽団)の観客動員数180%増、飯森範親が「ムリ」を「当たり前」に変えた真実の物語、という帯書きに現されています。そうです。経営の革新です。飯森さんは、「ムリ」を言っているのではありません。「お客様が望んでいることでまだオーケストラがやっていないことをやりましょう。何故なら、オーケストラはサービス業ですから」と言っているのです。
この日もリハーサルを公開して事前のアナウンス、演奏の合間、合間にもマイクを使って解説、この日はオールベートーベンメニューにも関わらず最後には予定外のバッハにモーツアルト、観客は大喜びです。そして疲れた身体に鞭打ってのサイン会。臥龍は最初に会ったときの飯森さんの言葉が忘れられません。「臥龍さん、コンサート会場に来られる方の中でクラシックマニアは5%、残り95%の普通の人々DSCF2256.JPGDSCF2264.JPGDSCF2266.JPGDSCF2267.JPGをファンに出来なければ、プロのサービス業としては失格です」。

posted by 臥龍 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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